2015年3月26日木曜日

Office@異なるバージョンをインストール時の挙動

●背景
Office2010Standardを利用している環境に、
最新Officeの試用版(1か月無料と謳われているもの)に含まれていると思われる
Accessをインストールする要件があった。

Accessの挙動さえ確認できればよかったのだがフルセット入ってしまうのだろうか…
まぁささっと確認してアンインストールすれば良いか、と軽く考えてインストーラを起動した。
ライセンス周りの確認が出現し、ああ、これはめんどくさいと断念。

「Officeの入っていない自宅PCで試そう」

と思ったが、時すでに遅かった。

●事象
・既に試用版Officeがインストールされライセンス認証さえすれば使用できる状態になっていた
・既存のエクセルファイル等はすべて最新の評価版にしか関連付けられており、
 ダブルクリックによる実行は「ライセンス認証の門番」が。
・関連付けは「Excel(デスクトップ)」のようなラベル付けがされており、
 2010のEXCEL.EXEを指定しても自動的に最新バージョンに関連付けなおされてしまう
・要は2010を起動してから「開く」を実行しない限り、既存のOfficeで文書を開けない状態になってしまった。
・とはいえOffice的にはインストールが完了している位置づけでもないようで
 「プログラムと機能」には最新Officeが毛ほども表示されない

●解決策
・最新Officeのアンインストール
 → ×:アンインストールする手段がなかった
・最新Officeのフォルダをまるごとゴミ箱へ
 → ◎:無事、試用版最新Officeとお別れできた模様

●手順
1)Office2010のEXCELを起動。
タスクマネージャのプロセスタブから「EXCEL.EXE」を探し、
右クリック→「ファイルの場所を開く」で、旧バージョンのフォルダを特定
(ショートカットから右クリックではフォルダを特定できなかったため)

2)最新OfficeのEXCELを起動。
タスクマネージャのプロセスタブから「EXCEL.EXE」を探し、
右クリック→「ファイルの場所を開く」で、新バージョンのフォルダを特定
(こいつもショートカットから右クリックではフォルダを特定できなかったため)

3)最新の方のフォルダをzip圧縮で保存しておきつつ、全削除

●考察
余計な手間でした

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